少し前に入手した
『DUROスーパーライトオールブラック』
試したい試したいと思いながら仕事に追われ、なかなか子どもとすら遊べなかった最近。
やっと本日狭い公園ではありながら試運転ができました。
率直に
「いいですね!!」
感じた特徴として
1、しっかり”自転車のタイヤ”という感じ
⇒従来のものと比較するとHS-140よりもビッグアップルに近い剛性とスペック。
ビッグアップルよりも肉を落として軽量化し、ハンドリングとしてはHSに近い印象です。
ただし、安定性はHSよりもはるかに安定していて、攻めて行けている印象があります。
2、要皮むきタイヤ
⇒絶対的グリップはビッグアップルだとしても、軽量による加速力はDUROが圧倒的に勝る。
正直コスト面以外ではHSの出番はないかと思いますが、今までの使用感としては、ノーメ
ンテではHSが良い印象です。
DUROは本格的であるがため、ゴムがやや硬めで、ハンドリングのレスポンスと挙動の安
定性に特化していますが、そのおいしいスペックを引き出すには皮むきが必須であり、ある
程度使用しなければ路面を喰うゴムの柔らかさは得られ辛いように感じられます。
レースで使用するにはおいしい時期を作る準備が必須ですが、合わせられれば最強の印
象。
一方HSはベビーカー用であるため、どの角度からの衝撃にも平等に対応でき、一定の
安定したグリップを得られると思います。以前紹介した体育館シューズ用滑り止めを使用
することでキツイヘアピンも耐えられまし。ただし、元々自転車のGに耐えられる品物でな
いので、絶対的スペックはメンテナンスしたDUROには追い付けない感はあります。
3、専属整備士の手間は必要
⇒上記した皮むきや空気圧設定、路面状況など手間はかかるタイヤであり、ビッグアップル
やHSのように”だいたいどこでも同じセッティングでいけまっせ!!”という感じではない。
良くも悪くもセッティングが素直に表れる印象です。
4、力の付く4歳以上ではもう必須なスペック
⇒正直”アンチ皮むき”派なのですが、長男の成長と上達を目の当たりにすると、皮むき大
事!!となりました。3歳まではやはり要らないという気持ちが強いのは変わらないので
すが、4歳となり、自分の子どもや4歳後半から5歳の走りを見ると、地面とタイヤの接地
感が必須ですね。
グリップが必要なのは車やバイクなど駆動力がエンジンやモーターの場合、安定して馬
力をタイヤの回転に変えるときに大切となります。また、コーナーリングの安定感にも必
要となりますが、子どもの蹴りではただの前に押す抵抗となるだけだと思いますので、力
の強さがそこまでなく、コーナーリングスピードやタイヤのサイドを使用する程でなければ
ある程度で良いと思います。
ただし、体格と年齢が上がってくると蹴りのチカラが強くなり、蹴りこむ際の安定を得るた
めにぶれない固定制が必要となります。スタビリティーとモビリティーという機能運動学の
話になりますが、蹴ると本来その分体が上か前に吹っ飛びます。でも吹っ飛ばないのは
腰回り~肩回り、腕などが抑えているからであり、さらにその腕が抑えているのがマシン
のハンドルで、ハンドルはフロントフォークを伝わりタイヤから地面へ繋がっています。そ
のため、蹴りの力を前方へ押し出す力に変えるにはそれらの体づくりと基底面の安定性
が必須となるため、タイヤのグリップ力が必要となります。
今日使用すると長男の加速は上がり、コーナーの攻め方も激しくなりました。明らかに良い反
応です。でもリアのトラクションが急に抜けてド派手に転倒。安定したグリップを作る課題が出
ました。
てことで、人生初の皮むき。
良いか悪いかサンダーを使用します。
bifore
after
触った感じは全然違いますね。いかにも喰いそうな感じ。
明日のチーム練習が楽しみですね。
長女の成長も最近感じられ、EVAタイヤから再びスポークホイールへ換装。
以前は換装すると足が届かなく、サドルをいっぱいに下げてもダメでしたが、
今回はサドルを上げたままでも余裕です。
お兄さんの真似をしているので、姿勢造りは自然と理想的に。
頑張れスミレちゃん!!パパを喜ばせてくれ!!
スミレちゃんはコチンコチンコのHS-140でローグリップでクルクル回ります。
この使い分けに間違いないはず(;゚∀゚)=3ハァハァ
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